SLAZY!

こんにちは。元気ですか?
もうすぐ2017年も終わりますね!早いものだなァ

「Club SLAZY Extra invitation ~Malachite~」というドラマの監督をやらせていただいてます。自分にとって本当に新しい挑戦、ニュー世界に飛び込んだ意欲作です。Club SLAZY というメンズキャバレーの裏側のお話。歌ありダンスありのSHOWドラマ!とても楽しく色々と工夫しながら作っています。ここ半年ぐらいずっとSLAZYのことを考えている。話したい事が沢山ありますが、まだまだ編集途中!最後まで丁寧にがんばるぞ〜!

ONAIRの1週間前からはGYAO!で前回の無料振り返り配信が見れたり、キャストが出演するイベントもやっています。毎月1回全6話!来年の3月まで続きます〜!
詳しくはhttps://www.clie.asia/CSL-TV/

第3話の放送は12月7日(木)!TOKYO MX 1 にて25:05スタート!
(第2話のGYAO!無料振り返り配信は11月30日〜12月6日まで)
ぜひぜひご覧下さいませ〜よろしくお願いします!
HOT NEWSはTwitterをみてくださいな:)

お知らせ!

2017年6月10日!角川シネマ新宿ほか全国順次公開!映画「吉田類の『今宵、ほろ酔い酒場で』」の脚本を書きました。監督の長尾直樹さんと共同脚本です。その他にも色々と関わらせていただきましたので紹介します。

●番外篇(配信は終了しました!9月8日に発売されるDVDに収録されます)
映画のロケ地となった3軒の居酒屋を、類さんが再訪!常連のみなさんと美味しいお酒や肴をいただきます。後半は映画のメイキングほか、出演者のみなさんへのお酒インタビューなど。映画を見てから、番外篇で見るも良し!番外篇を見てから、劇場に行くも良し!映画の世界観を広げる、とてもチャーミングな類さんの魅力満載の楽しいお酒番組になっております。私は監督(構成/演出/編集/ナレーション)やりました!
GYAO!にて随時無料配信中。ぜひご覧ください。
GYAO!特設ページ→https://gyao.yahoo.co.jp/special/horoyoisakaba/ 
類さんの番外編へのコメント→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000008260.html

●映画主題歌 
吉田類「時代おくれ」MV   監督:長尾直樹 撮影&編集:阿部理沙
河島英五の昭和の名曲「時代おくれ」(作詞 阿久悠/作曲 森田公一)を類さんが素敵に唄っています!どうぞご覧下さい! https://youtu.be/iRdnwYSwo1g

●映画予告編 https://youtu.be/qzQ-XbzTVPA

●公式HP http://horoyoi-sakaba.jp/

みなさま、ぜひ劇場で見てください〜!乾杯しましょう!よろしくお願いします:)

イラスト!

イラストのページを整理しました!
そして、私が2013年に作ったウズベキスタン旅行記のZINEを公開しました!
生写真付きのZINEとして売っていましたが。よかったら読んでくださいませ。
よろしくお願いします。

忍び足

科学の原点は日常の不思議。寺田寅彦が好きだ。
久しぶりに埃をかぶっていた電子書籍リーダー(sony)を取り出し、青空文庫で寺田寅彦を読んでいる。彼の名著「柿の種」を読んでいて、ふと思った。この文章が書かれたのが寅彦の晩年1920年〜亡くなる1935年まで。その間1923年に関東大震災が起こり、文章では震災後の街の日常風景も出てくる。とても平和な日常が書かれている。関東大震災から16年後に第2次世界大戦がはじまり、その6年後には広島で原爆が落ちる。誰が想像しただろうか、こんな事になってしまったことを。私はゾッとした。そして、現在。東京メトロ車内の動画広告で、ボーイング社のCMを目にした。その時もちょっとゾッとした。広島に原爆を落とした大型爆撃機B-29を開発した会社である。
世間にはある一定のアーミーファンがいるけれど、そういった垣根を越えて、艦隊これくしょんやガールズ&パンツァーなどの艦隊や戦車をモチーフとしたアニメが人気を集めることもなんとなく怖い(深読みしすぎかもしれないが)!
2011年の東日本大震災から6年経った今。戦争が静かに忍び足で、私たちに近づいてきているような気がしてならない。しっかりと日常を見つめる。戦争はしたくない。

死んだ犬がそこにいること

私と山下澄人さんの小説との出会いを書こう。遡る事2年前。清澄白河 SNACのパフォーマンスシリーズ2015 vol.1 飴屋法水『コルバトントリ、』。その頃、飴屋さんの舞台を見たいと思っていてチケットを取った。SNACは街のぽつぽつとした商店街にある、古い居抜き商店を改造した白いスペース。客席と舞台と道路は地続きで、もちろんドアや窓みたいなものは無く外からも丸見えだった。その日はちょうど冷たい雨が降っていて、とても寒かった。担架に乗ったアロエが光/青柳いづみさんのあまったるい関西弁/くるみちゃんのお絵描き/目つきが悪く体が大きい男(山下さん)に抱っこされるくるみちゃん/飴屋さんが登場してガラッと空気が変わる/と このぐらいの事しか覚えていない。いったいどんな話だったのかも覚えていない。私は体の冷えと共に頭が痛くなり、お腹も痛くなり、トイレも行きたいしで、正直早く終わらないかと思っていた。終演後、即座に文明のコンビニに駆け込み、トイレを借りて、暖かいコーンスープを買った。そして、数日後。なぜかコルバトントリが気になって、図書館に行った。コルバトントリは無かった。私はたぶんこの興味の機会を失ったら、人生で山下澄人に興味を持つ事はないだろうと思い、図書館にある彼の単行本を全部借りた。『ぎっちょん』『砂漠ダンス』『ルンタ』の3冊。読んだ。わからない。はてな(?)いったいこの人は何を書いているのだろうと。はじめての感覚。まったく意味不明な文章に度肝を抜かれた。わからないなりに読み進めていく。だんだん慣れてくる。やばい。泣いていた。やさしい。とてつもなく優しい小説だ。それからまたしばらく忘れた。そして、2017年。やっとコルバトントリを読んだ。仙台駅の本屋で買った『鳥の会議』の文庫も読んだ。なぜだか、また涙がでた。もうすでにストーリーは覚えていない。ストーリーよりも、生きて/死んで/過去/未来/現在/の人や犬や鳥や植物がすべての時空間をとび越えて、ひとつの舞台にブワーと立ち上がってくる。その事に涙が出た。前もそうだった。とっても優しくて、すごく面白い。山下さんの小説は、私たちが見ている世界と似ているけれど、まったく違う時間軸を持った『しんせかい』なのである。ひょんな出会いから、山下澄人さんの小説に出会えて良かったと心から思う。